会社のPCで作業していて、外出しなくてはいけなくなったとき、編集途中のExcelなどいちいち閉じてシャットダウンしなくてはといけない。その後、中断したところから始めようとしても、ファイルを開くところからやり直すのは非常に面倒だ。
そこで、別のマシンを用意しておき、そのPCにリモートデスクトップでアクセスして仕事することにした。シンクライアントの仕組みとほぼ同じだ。これなら忙しくてPC作業を中断する必要があっても、いきなりシャットダウンしてしまってもよい。そのマシンは絶対にシャットダウンしないのがポイント。土日祝だろうと電源は入れっぱなしにしておく。
社外からはリモートデスクトップで、社外からはTeamViewerなどルータを超えられるものを利用して接続する。
社内SEは各種システムの運用監視を行うことが多いが、これならどこからでも社内のリソースにアクセスできるうえに、これ自体がメインマシンなので常に同じデスクトップが利用できる。
私の場合、接続するマシンはHyper-Vで仮想化して動作させている。これならリソースが許す限り複数のマシンを動作させることができるし、置き場所もとらない。