どの会社でも転職後はスタートダッシュが重要だと考える。自分が実践したうまくやるコツをまとめてみた。
(1)低姿勢になる
入社後は初対面の人ばかりです。誰が偉いのかがわかりません。失礼の無いように低姿勢を貫くのが無難です。ただ慣れたからといって上から目線になっていいわけではありません。数年居ると社内で発言力が増してどうしても上から目線になりがちですなので気をつけましょう。
(2)入社直後は目立たない
鳴り物入りで入ってきた転職者が仕事が出来ることをアピールすると、既にいるメンバーから嫌なやつだと思われる可能性があります。社内の協力体制はどんな会社でも必要です。どんなに仕事に自信があっても、3ヶ月程度は周りの様子を見ながら細かい実績を積むようにしましょう。入社直後にいきなり成果を生むと嫉妬する人も中にはいます。社内へのアピールは徐々に行うのが良いでしょう。
(3)職場の人間関係を把握する
自分の部署の顔と名前はすぐ覚えると思いますが、他部署は会うことが少ないと覚えるのが大変です。偉い人の肩書きと組織図は手元ですぐ確認できるようにしておきましょう。組織図と役員と部長クラス以上の顔と名前(漢字フルネームで)は覚えておかないとまずいです。
(4)上司は絶対
私は良い上司になかなかめぐり合えなくて苦労しましたが、上司は選べませんので嫌な人でもあきらめてについていくしかありません。うまくやる方法はこれといってありませんが、普段から話を多くすることが重要かと思います。コワモテで話ずらいと悪い話も相談できず、業務に影響が出たこともありました。
(5)アウトプットにこだわる
入社直後に成果が出ることなんてまずありえません。会社によっては研修で終わることもあるでしょう。とはいえ中途入社ではすぐに結果を求められます。30台ならなおさらです。前述のとおり、いきなり目立つ成果は出す必要がありませんが、着実に細かい成果を積み上げていくことが重要です。