遅いパソコンは時間を無駄にする

会社から貸与されるPCがどうしようもなく遅いことがある。
会社としては必要なソフトが入ってればなんでもいいじゃん、と思っているのかもしれないが、遅いと業務が確実に遅延する。

業務で使うPCは速い方がいいってことを説明したい。

遅いPCだと仕事が始められない

自分のPCの電源を入れたら何分後に使えるようになるか。
私が以前いた会社のPCだとこんな感じだ。

PCの電源を入れ、ログイン画面が表示されるまで・・・3分
ログインしてデスクトップが表示されるまで・・・5分

まともに使えるようになるまで5分もかかる。遅い。
ログインパスワードを入れたらトイレに行ってくるのが毎日のルーティンになっていた。

大事な会議が始まらない。

会議でパソコンの画面を映して説明することがあるが、
それが前述の遅いパソコンだったらどうなるか。出席者が偉い人だったら目も当てられない。
会議室用PCというのもあるのだが、数日電源を入れていないとアップデート動き出してさらに遅い。

速いってどのくらい?

私が仕事で使っているノートPCはこのくらいである。

・電源を入れてからログイン画面が表示されるまで 10秒
・ログインパスワードを入力してからデスクトップが表示されるまで 8秒

感覚的に1つの動作で待っていられる時間は10秒くらいだと思う。例として起動時間を挙げているが、遅いPCっていうのはWordやExcelの起動などすべてが遅い。
操作できない画面をにらめっこしていることに何のメリットがあるのかさっぱりわからない。

どういうPCを用意すればよいか

会社のPCって、基本的には性能より価格が優先される傾向にある。それで決まってローエンドのものばかり購入してしまうので、結果として無駄な時間を費やす原因となっている。

そこで提案だが、スペックはあえて少し高いものを購入することをお勧めする。特にディスクとメモリは起動時間に関して大きく影響する。

ディスク → SSDを選択する。
メモリ → 8GB以上積む。
CPU → Intel なら Celeron、Pentium、ではなく、Core i3/i5/i7 を選択する。

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