USBメモリは原則禁止にする

USBメモリは社内で特に制限をかけていないと大増殖する。
客先でUSBメモリを紛失する不祥事が起こったため、全社で調査を行ったところ、1人で10本持っている強者も現れた。それだけ手に入りやすいメディアとして普及している。
しかしながらあんな小さなスティックは、あっという間に紛失してしまう。
基本的には使っては行けないという社内規定を設けた上で、PC側に制限をかけてしまうと良い。
またこの場合、拠点間のデータのやり取りができなくなってしまうことから、ファイルサイズの大きなファイルについてはクラウドサービスを利用するなど、代替手段を用意しないと現場が混乱してしまう。

なお、原則禁止というのは、どうしてもインターネットが利用できない環境などで、本社とのファイルのやりとりが必要になる場合だ。この場合は会社からUSBメモリを支給してそれだけ使わせるようにする。支給する側としてはUSBメモリの管理台帳を作成し、管理番号などを製品に貼り付けて管理する。

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